はい、面白かったです。
観終わって気が付きましたけど、同盟側はポプラン達戦闘班が、帝国側はオーベルシュタインが登場しなかったですね。
両雄の私生活周りと、戦場とに注力した作品となっております。
作品としてまとまっているのもそういう作り方にあるのでしょう。
結婚式あげてから戦場へ行くのはちょっと・・・ディアハンターを思い出した。
ヤンの奥手ぶりと言うか、そういうのに苦手なんですね。
ラインハルトが出世を望む理由と、出世に興味のなかったヤンが出世を考え始める理由もそれぞれの人間性を表していて面白いですね。
多くを語らず、行間を読ませる演出は、観ていて心地よいです。
（戦略、戦術に関しては饒舌な方々も多いですけど）
全年齢対象作品になればなるほど、状況や心情を逐一説明台詞でってことになる。
銀英伝も、一度、全て説明台詞でキャラクターに喋らせてみたらどうなるだろう？
