浅野公喜

巨人獣 プルトニウム人間の逆襲の浅野公喜のレビュー・感想・評価

3.1
前作でダムに落っこちて死んだはずの巨人が生きていた・・という「戦慄!プルトニウム人間」の続編。監督はB級SF映画を多く手掛け今も御存命(100歳!)のバート・I・ゴードン。

巨人のビジュアルは顔が崩れ、前作より怪物らしくなりました(モノクロで顔がどアップになると相当な迫力)。ただ理性は有るのかイメージ程派手に大暴れするというわけではなく、ジャケットの如く子供達が乗るバスを持ち上げる以外は時々ヴァーヴァー喚きながら軍に回収されたり前作のシーンを回想したりと意外と大人しいのが残念な点。しかしながらロサンゼルスのグリフィス天文台で妹が説得する終盤では最後の最後で突如カラーとなり、派手に散ってくれます。

「クリスティーン」のプリムス・フューリーそっくりのプリムス・プラザのポリスカーがちょっとだけ登場。
浅野公喜

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