あめみや

キャバレーのあめみやのレビュー・感想・評価

キャバレー(1972年製作の映画)
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ずっと観たかった作品。午前十時の映画祭でかかることになったので満を持して鑑賞。キャバレーで働くサリー周辺の悲喜交交的な人間模様を描きつつ、1930年代ベルリンの歴史的背景が色濃く反映されたストーリー。
序盤で店から蹴り出されていたナチスの党員が、、、最後はじわ怖い。皮肉めいたショーの演目とうまく絡めながら展開していく様は見事。
ライザ・ミネリがときどき誇張した榊原郁恵ちゃんに見えるけど、圧倒的な存在感。
キスシーンのショットが官能的でとても美しい。
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