戦争の影、ナチスの影。それが濃いほど主人公は眩しくて切ない。セクシーで奔放に見えるけど、ちゃんと男に向き合うところは向き合ってるのが偉いなと思った。
キャバレー支配人キャラ濃くていいよね。舞台版では…
これぞミュージカル映画でした。
単に歌って踊っての作品ではなく、ストーリーも深いし、真っ暗な社会的背景の描き方も夜を舞台にあまりにも比喩的なオープニングとエンドロールは見事。
ライザ・ミネリの魅…
名作にも程があるだろ…というほどの名作。
第二次世界大戦時のドイツにおいてナチが台頭して来て不穏な空気が流れている中、些細な喜びや楽しみ、そして希望を見出しながら生きてゆく主人公やブライアンに元気を…
このレビューはネタバレを含みます
全編画角が美しい
キャバレーの狂言回しの人外感とベルリンの日常がナチス政権に突入していく感じが恐ろしくマッチしていて見事
原作(さらばベルリン/1939 など)を書いたクリストファー・イーシャーウ…
人生はキャバレー。短い人生をどう生きるか、デカダンス、ナチスの台頭、恋、夢、人生の全てが描かれている。奔放なサリーだけれど、子どもを産むのか、夢を貫くのかの選択を迫られることはどの時代の女性にとって…
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退廃的なビジュアルがとても魅力的
曲もパフォーマンスも素晴らしい
振り付けもできて監督もできるボブフォッシーの才能に舌を巻く
振り付けの少し妙なダンスが退廃的な雰囲気をより演出していた
ブロードウェ…
すんごい面白かった。若者が青春を謳歌している描写の中に、ぬるーっと浸透してくるナチスが怖い怖い。まるで今の日本を見てるみたいだった。
あんなに自由な文化を楽しんでたドイツが、一瞬でファシズムに支配さ…