ジョニーキャッシュの伝記映画。
ジョニーキャッシュ自体知らないし、カントリーもあまり好きじゃないから、途中で観るの止めようかと思ったけど、後半良くなったから止めなくて良かった。
ストーリーは、幼い頃兄を亡くして父に冷たくされたジョニー、歌手になってやんちゃになるんだけど、幼い頃からの憧れジューンへの愛でボロボロになったり、強くなったりしながら成長するお話。
昔の歌手にありがちだけど、酒と覚せい剤?に溺れてボロボロになる役は、ホアキン・フェニックスが似合い過ぎてヤヴァかった😭
両親と妻子に見捨てられ、罪悪感でぺちゃんこになっていたジョニーを救う人がいて本当に良かった。
宗教って人を裁くだけじゃなくて、赦すためにも必要なんだなぁ。
「離婚した娘を勘当しないなんて、あなたの両親は寛大ね」って嫌味言われてたジューンが
「あなたはいい人よ。神様はやり直しをさせて下さるわ」ってジョニーを励ましたのに、グッと来ました(;_;)
リース・ウィザースプーンとの、ツンデレカップルも途中までイライラしましたが、ゆっくり育む愛もいいのかも。
ホアキン・フェニックスもリース・ウィザースプーンも実際に歌っていたらしく、あまり好きなジャンルじゃないけど、うまいなあと思いました。アメリカの田舎の人が好きそうな音楽と喋り方。
チラと出たエルヴィスのレベルが低くて笑ったwww
刑務所で録音したアルバム聴いてみたいな