青二歳

華麗なるバレエの青二歳のレビュー・感想・評価

華麗なるバレエ(1972年製作の映画)
3.8
20世紀男性ダンサーの地位を変えたひとり、ヌレエフ・ルドルフのドキュメンタリー。若かりし彼のコンテンポラリー、クラシックが楽しめる。特に伝説となったマーゴ・フォンティーンとの椿姫(アシュトン振付"マルグリットとアルマン")を、アシュトンのインタビューと併せて観れるのは嬉しい。…Queenのボヘミアン・ラプソディーのようなムダな効果さえ除けば。
スタジオ撮りと舞台撮り、どちらもなんとも勿体無い撮り方しているのは残念ながら、とりあえず貴重なドキュメンタリーには違いない。

収録作品は、スタジオ撮影で"ラ・シルフィード"、"マルグリットとアルマン"、リハーサルからコンテンポラリーの"フィールド・フィギュア"(振付:グレン・テトリー)、舞台撮りでは"眠れる森の美女"第3幕より結婚式のパ・ド・ドゥ。

Filmarksでは現時点で「華麗なるバレエ」となってますが、邦題は「ヌレエフ I am a dancer」です。
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