Adele

終着駅のAdeleのネタバレレビュー・内容・結末

終着駅(1953年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

当時、日本でも大ヒットしたらしいですね

ジェニファー・ジョーンズ、モンゴメリー・クリフト共に美男美女、大変目の保養になりました
両者の演技も申し分ないほど素晴らしかった

ただ、マリア、ジョヴァンニ両者共にイラついてしまった
マリアの揺れ動く気持ちは大いに理解できるが、かなり優柔不断だし、せっかく決断したのにジョヴァンニに対して思わせぶりな発言も多い
また、時代が違うとはいえ、ジョヴァンニも女性に暴力はいかんよ、絶対いかん!!
ましてや、愛してる女を打つなんて最低

ラストはあの決断でよかったと思うしかない…
ラスト、ホームを一人でとぼとぼと歩くモンゴメリー・クリフトの演技と佇まいは素晴らしかったです

個人的には、作品としては普通だったけど、しつこいようですが、主役2人があまりにも美しく役者に見惚れている方が多かった
ジェニファー・ジョーンズの可憐で上品な美しさ
モンゴメリー・クリフトもモノクロでも伝わる瞳の美しさと完璧に近いと言われるハンサムさ

恥ずかしながら、モンゴメリー・クリフトの作品を観るのは初で、噂では聞いていましたが、こんなにも演技が上手い人とは思っていなかった
あの美貌と演技力
だからこそ、実に惜しい人を早くに失ってしまいましたね、残念
Adele

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