空の落下地点

終着駅の空の落下地点のレビュー・感想・評価

終着駅(1953年製作の映画)
3.0
さよならには、ここを逃したら一生無理、という一点がある。この二人はこの日この時にしか、さよならすることは出来なかったんだと思う。署長が起訴状を破ったのは、まるで最後の審判みたいだった。子どもたちの無垢な眼と好機の眼の対比。この男、教師なのに、生徒がニュースを読んだらとか何も考えないんだね。名前がマリア。ジョバンニはマリアの子どもになりたがってるみたいに見えた。
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