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終着駅のkayupanのレビュー・感想・評価

終着駅(1953年製作の映画)
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アメリカに夫子がいる妻の、ローマでの青年との不倫の別れを、刻々と迫るパリ行きの列車の7:00〜8:30の発車時刻でリアルタイムに描いた作品。焦りと不安の描写を、台詞無しで、時計や遺失物で表現している箇所が多く、語られるより緊迫感がある。
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