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蟹工船の010101010101010のレビュー・感想・評価

蟹工船(2009年製作の映画)
3.0
この映画が撮られたのは、ロスジェネ世代によって本小説が再発見されたタイミングだったと思うのだが、2023年現在、その時より更に自体は深刻であるように感じられる。
派遣や非正規労働の処遇はなんの対策もされず、個々人はますます孤立させられ、それもすべて自己責任とされてしまうため、労働組合のような形で訴えることも難しい。
絶望的な現状だと思う。

親鸞聖人を時々思い出す。

なんか芝居くさい演出が多い。
西島秀俊が大根…。