このレビューはネタバレを含みます
前作に引き続きmadなマックスになったメル・ギブソン。今作の方が退廃的な世界観が全面に出ていて、ディストピア感が強い。思い浮かんでいた『マッドマックス』のイメージはこっちかもしれない。
犬、ヒョロヒョロの相棒、原始人のような子供など愉快な仲間たちと一緒に野郎どもとバトル。あのタイプのヘリコプターはゲームでしか見たことなかったので、本当にあるんだと感じた。意外と頼りになる相棒で、今作の一番の推しかもしれない。結局空からの攻撃が1番強し。
個性豊かな敵キャラはこのシリーズの魅力で、今回は赤モヒカンにロッキンな衣装など、パンクっぽい仕上がりになっていた。
マックスがもう感情を失ったロボットのようになってて、前作との差が際立つ。次回はどう話が展開されるのだろうか。