このレビューはネタバレを含みます
オルゴール拾った時に一瞬見せる笑顔。
缶詰のアイデア。
そしてワンちゃん可愛い。
ブーメランのくだりで、敵も一枚岩では無い、ある種の連合体である事がわかる、し、わからせる発想がすごい。
オルゴールあげる時に一回かける、フェイント。
子供追い払う時の心苦しさ。
逃走劇は、1981年を思えばこそ「オー」とはなるし、今観たって迫力充分。
ただ、どんな世界観であれ、「戦い」となると、まぁ結局は主人公が勝ち、敵が敗れる、犠牲は払うが、最後に勝利。
この方程式から逃れるのは容易ではないので「結局商品が当たる、ビンゴ大会」のように、ちょっぴり退屈に感じてしまった。
でも終わり方はとても素敵。