まさかのこんな名作がブックオフで300円というタダ同然の値段で、価値分かってんのかって思うような投げ売りの仕打ちに遭っていたので、オレはもちろん買ってきました。
これは買い物という行為を超えた「救済」ですw
やっぱ名作すぎて涙出ましたね。
サンドラ・ブロックって2000年代から今まで面白いのしかないですよね。ほぼ。
本作と同時期の『完全犯罪クラブ』も含めてw
ヤァヤァシスターズの聖なる秘密明かされる最後はショックだったが、みんな若い時があるし、理想と現実でもがいたりとあるわけで、母も母になる前の夢とか希望があったわけですね。
素晴らしい家族に恵まれてもなお自分を見失っていた母とそんな母親の姿を見続けて、傷を負った娘。
家族ってのはやっぱ色々とあって、思い出したくないこと、トラウマになるような辛いことあったけど、やっぱり何があっても母と娘。そして、そこにはシスターフッドがいた。ヤァヤァがいてくれたのだ。
みんな優しいヤァヤァズだったし、出てくるお父さんもサンドラ・ブロックの婚約者も優しいし、もちろんサンドラ・ブロックも優しいしねw
結局、優しい気持ちになったw
エレン・バースティン、マギー・スミスという大御所のスーパースター名女優の迫力。
今は前線から消えてしまったアシュレイ・ジャッドもこの頃は売れっ子の勢いあって、『サイモン・バーチ』とはまた違ったいい意味でも悪い意味でも人間的な母親像を演じて上手い。
サンドラ・ブロックが最高の役者であることは言うまでもないです。
サンドラ・ブロック。