再鑑賞
母娘の確執・・・その修復にと、母の親友3人が立ち上がります
そこから娘も知らなかった母の生き様が明かされていきます
・・・って、親友なんてもんじゃござんせん
何せ8歳の時からの“血を分けた”固い絆で結ばれた『ヤァヤァ・シスターズ』なのですから・・・って、こっちには何がヤァヤァなんだか、さっぱりわかりませんけど
序盤でお話の展開はおおよそ見当がつきました・・・だけに、あとは錚々たる女優陣の共演(競演?)をじっくり拝見することが出来ました
では先に感想から・・・
でも、自分が思っていたより“暗め”の展開に引きずるものがありました
娘シッダの知らない母親像が見えて(誤解が解けて)良かったにせよ、母ヴィヴィがこれまで子どもや夫にとってきた仕打ちは現実であり、彼女の心情はわかるにせよ、もうちょっと“考えろよ”と言いたくなりました
もっとも、ヤァヤァの仲間が付いてくれていたからこそ、ヴィヴィはここまでこれたのかもしれませんね 以上
さぁ、ここからは俳優さんです
一番の功労者は誰がなんと言ってもジェームズ・ガーナーです
「痛みに耐えてよく頑張った」で賞・・・を贈ります
何せ彼の「大脱走」(63年)は小さい頃から100回は観ている(・・・ウソです、でも30回ぐらいか?)くらい、好きな男優さんの一人です
頭はすっかり薄くなったけど
さすがのアカデミー賞女優サンドラ・ブロック(この時点ではまだ授賞してませんけど)も、タジタジ?
で、調べました
エレン・バースティンはアカデミー賞に6度もノミネート、内主演賞1度授賞、
シャーリー・ナイトは同2度のノミネート、
マギー・スミスに至っては6度のノミネートの内、主演・助演を各1度ずつ獲得している
いやぁ~、アカデミー賞“祭り”です