カッキー

メランコリアのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

メランコリア(2011年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の美しいスローモーション映像が、世の終わりを表現していたが、あれがずっと続くわけではなくて良かった笑

映画自体は2部制になっており、第1部のジャスティン編では、キルスティン・ダンスト演じたジャスティンの奇行が目立って、全然感情移入出来なかった笑

アレクサンダーと、ステランのスカルスガルド父子が出ていたが、2人とも気の毒なことに💦

第2部のクレア編では、シャルロット・ゲンズブール演じるクレアが、惑星メランコリアが地球に衝突すると分かり気が動転する様子が中心だった。
ジャスティンは逆に冷静で対照的。
息子のレオが考えたという、惑星の距離感を観る装置は、原始的ながらナイスな発明だった👍

実際、科学的に惑星がぶつかったりしたら、地球がどうなってしまうのかとか興味はあるが、恐らく地球上の生命はほぼ全滅してしまうのだろう。
そんな未来が宇宙規模の時間軸の中では、いずれあるのかもしれないが、そんなことあっても逃げ場はないし、最期は大切な人と過ごしたいなと私は思う。

なるほど、タイトルのMelancholiaは惑星と、鬱病をかけていたのか🧐
カッキー

カッキー