以前伊坂幸太郎さんの「終末のフール」を読んだ時に
「病気のある子を残して死ぬより一緒に死ねると思うと凄く楽になった」というセリフがずっと心に残っていて
この絶望が希望になる人がいる
今の日本にも…
登場人物達の噛み合わない会話、北欧の陰鬱とした天気、カメラの手ブレ
そうした不安定さからくる気鬱がクライマックスのメランコリアの到来によって一気に解放されるのが快感。
冒頭の結婚式でジャスティンが…
惑星メランコリアが地球に徐々に近づいてくる終末系映画。月とメランコリアの二つの太陽光の反射で夜にふたつの影が落ちる絵がめちゃめちゃ好き。
冒頭がラストに繋がるんやろなぁって思ってたらただのイメージ…
ウエディングドレスに何かが絡み付いたようなビジュアルに惹かれて鑑賞。
主人公の、やたらと眠い、思うように動けない、人間関係を破壊して回る、入浴すらままならない…みたいな言動にどこか身に覚えがあると…
すごい好き。
きっと悲しみとか怒りのステップも超えて、気力も希望も失ってしまった主人公。
“心に穴が空く”っていうのは大袈裟じゃない。
判断力が鈍る感じとか重度の鬱の描写にとてもリアリティがある。…
「アンチクライスト」より高評価なので鑑賞。芸術的で幻想的な映像美。豪華なハリウッド俳優は見ごたえあり。
ただし、「メランコリア」の意味を知らないと内容がわかりにくいので邦題は良くない。第一部は精神疾…
結婚式のシーンにはイライラした!
だけどジャスティンが鬱だって事に気づいてからは、見方が少し変わったけど、でもやっぱりイライラしてしまった。。
惑星がぶつかるって分かった瞬間にあの行動はちょっと引…
鬱三部作の二作目
人生で最もハッピーな日に抑鬱爆発させて、人類が最もパニックな日に冷静でいられるとか、ホント脚本が変態的 DVD特典のメイキングにて監督が「彼らは心を一つにして運命を受け入れたんだか…