Toineの感想文

ベイビー・オブ・マコンのToineの感想文のレビュー・感想・評価

ベイビー・オブ・マコン(1993年製作の映画)
5.0
世界で1番好きな、ピーター・グリーナウェイ監督のレビュー2つ目。

グリーナウェイ監督いわく、この作品は児童虐待の映画だそうです。

独特の映像美学と、女性が酷い目にあう場面が衝撃的で最初はそこまで把握する余裕がありませんでしたが、確かにあの子の扱われかたは児童虐待でもありますね。深い。

そして今回も横にスライドしていく長録りや、一点透視図法を用いた絵画の様な撮影方法を多様しまくっており、相変わらず映像の美しさが素晴らしいです!

色のバランス、画の美しさは、本当に何回観ても飽きることはありません。
何度でも繰り返し観たくなるので、ついにDVD購入いたしました。