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ニューヨーク東8番街の奇跡の時間のネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

UFOみたいな生命体たちがかわいい カフェの手伝いをしたり家を直したり、UFOの赤ちゃんが飛ぶ練習をしたり…
末っ子は元ボクサーの男の人に命を救ってもらったから懐いてるんだろうな あの人寡黙で優しくていい人だ 作中の人物の中で一番好感度が高い 彼が建物が燃えた後も立ち退き拒否をしていなかったら最後の奇跡は起こらなかったと思うし、貢献度高い。

前半の30分が地上げ屋の手先に住まいを破壊される描写でその30分は結構観ててしんどいものがあった(後で直るとはいえその時はわからなかったし家や物が壊されていくのを見てて悲しかった)
ストーリーの進み方はゆっくりだと思う
認知症の老婦人がゴロツキを息子のボビーだと勘違いして、優しくされることによって彼の中で善性が生まれ、炎の中から老婦人を助け出した。
でも老婦人は会話の中からカルロスがボビーではないこと、実の息子は事故で亡くなってしまったことに気づいてしまった。
気づいていても息子のように振る舞ってくれたらよかったなあと少し思ってしまう。難しいだろうけど。
受け入れられずに捨てられた花束が寂しい。カルロス好きだ…今までやったことを全部チャラに出来るわけじゃないかもしれないけれど、あの時助けようとしたことやその場から離れさせるために自分から息子になろうと演じたところがとても愛しい…
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