福福吉吉

マーシャル・ローの福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

マーシャル・ロー(1998年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークで爆弾テロに対峙するアンソニー・ハバート(デンゼル・ワシントン)らFBIの苦闘、エリースという女性CIA活動員の暗躍、そして相次ぐテロにたまりかねたアメリカ政府が戒厳令を発令し、デヴロー将軍(ブルース・ウィリス)率いる陸軍のニューヨーク制圧という異常な状態の中でテロ犯人を追うFBIの奮闘を描く。

ストーリーの前半は、爆弾テロ犯人を追うFBIに身元不明(後でCIAだと分かる)のエリースが捜査に介入してくるパートで、エリースを疑いつつもテロ犯人を追うことがメインになっている。後半は戒厳令発令により陸軍がニューヨークのアラブ人を次々検挙する暴挙に出たため、ハバートはエリースと協力し、陸軍の目をかいくぐりつつテロ犯人を追うパートで、陸軍が捜査の障害になっている。結構、分かりやすいストーリーだと思いますが、エリース、デヴロー将軍の思惑が分かりにくくその辺りが凄くモヤモヤします。ストーリーの最後も突然終わったような感じで消化不良だったように思います。
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