中東系の人種への強い偏見はなくならない。
今の世界情勢の中でこの作品を観ると、現実味が増しているような気がします。
近年ISや、難民の増加、無差別テロ・ヘイト・クライムの悪質化。
こんな世の中で…
テロが勃発したニューヨークで、誰しもが疑心暗鬼になりイスラム教徒全員隔離する。トランプになってから入国規制している今と状況がかなり似通っており、1998年にできた映画というのに驚き。
いつの時代も宗…
戒厳令。久々のデンゼル。
結論から言うとそこそこでした!
中盤まではいい感じなのですが、いかんせん後半に失速したイメージ。
具体的に言うと、本作でのテロの緊迫感や敵がわからない状況等は非常にスリ…
まさに戒厳令!想像したよりブルックリンが大変な事に。
人種間の軋轢を扱ってるが、エドワード・ズウィックのそこはかとない薄っぺらい感じはいつも通り。
そういえばデンゼルとズウィックのコンビは最近無い…
客層にセレブが多いブロードウェイの劇場を狙うってのはなるほどって感心しちゃった。ブルース・ウィルスの将軍だって国のためを思って働いてるのに悪者扱いはどうなの?デンゼルさんのFBIは何にも悪くないって…
>>続きを読む9.11が起こる前の映画ですが、状況が似ているところがあります。きっと、9.11が起きる前と起きた後で見ていたら、見方が違って見えていたかもしれません。とても重い映画です。
デンゼル・ワシントンの…
この映画を観ると、今のアメリカの状況にすごく似ているように感じてしまう。
イスラム教徒のテロに恐れ、映画ではイスラム系住人を無差別に隔離し、現実のアメリカは入国を禁止している。
そしてどちらも、そ…
2010/11/18鑑賞(鑑賞メーターより転載)
9.11を予見した映画として話題になっていたが、確かに徐々に市民に浸透していく言いようのない不安と人種間の対立という点では、その後の展開も考え合わせ…
芯の通った人物を演じるデンゼル・ワシントンだけではなく、私が感心させられたのはトニー・シャルーブのうつくしい演技…この2人のキャスティングが成功して益々良い作品になっていると思う。
マーシャルに傾…