映画は最高の娯楽

アイデンティティーの映画は最高の娯楽のレビュー・感想・評価

アイデンティティー(2003年製作の映画)
4.2
こういうタイプの作品でもいけるジェームズ・マンゴールド監督、流石の手腕。

不穏なモーテルに缶詰めになった11人。
1人、また1人と惨殺が繰り返される...

モーテルから動けないという密室ものとしての面白さ、サイコサスペンスの緊張感が素晴らしい。
90分でここまでできるのかというか、11人の人物像をしっかり描き、まとめあげる綺麗さ。見せ方、伏線の貼り方、終盤の怒涛の展開まで、よくできた作品。

90分でサクッと見られて2回目も楽しみやすい。