グリーナウェイ作品は『コックと泥棒、その妻と愛人』『レンブラントの夜警』からの3本目。他にも観たいのいっぱいあるけれど、どれもえぐいので躊躇してしまう。
人間のもの凄く醜い部分を描いているのに、舞…
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たとえこれが劇中劇中劇だとしても酸鼻を極めた内容、「人を傷つけてナンボ」な「芸術」ですらも尻尾を巻いて逃げ出すでしょう
観終わったあとここまで空虚に響く讃美歌もカーテンコールも人生二度と無いと思う
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もうすごすぎて「鬱映画」だの「トラウマ映画」だのといった手垢のついた言葉では包みきれない。私は何を見せられたんだ。
鈴木清順の浪漫三部作、特に陽炎座が大好きなのでドンピシャに好きな世界(プロスペロ…
やはり、フェリーニにニーノ・ロータが不可欠だったように、グリーナウェイにはマイケル・ナイマンが不可欠だったようだ。
それが公開時に観たときの物足りなさの正体。
もちろんディテールは全て忘れた。
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奇跡を信じたい
神の秘蹟は生命力をもたらし
我々に幸福をもたらす
教会の祝福は美しい
豪華な変態が止まらない
現実と虚構の交錯
バロック最盛期 17世紀イタリア
ルネサンス時代
細部にわたる装…
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"傍観者"という意識を強烈に感じさせる。
"消費"という行為の残酷さ。
以前「コックと泥棒、その妻と愛人」を観てから、監督の他作品に触れたくて鑑賞。
豪華すぎる舞台装置に、派手な衣装。そして残酷な…