世界で1番好きな、ピーター・グリーナウェイ監督のレビュー2つ目。
グリーナウェイ監督いわく、この作品は児童虐待の映画だそうです。
独特の映像美学と、女性が酷い目にあう場面が衝撃的で最初はそこまで…
このレビューはネタバレを含みます
ピーター・グリーナウェイ監督でも屈指のエロ&グロテスクを極めた衝撃作。『ベイビー・オブ・マコン』と言う舞台劇を鑑賞するメディチ家の大公他、それらをまた鑑賞する傍観者達の劇中劇。人間のエゴと醜さを過激…
>>続きを読む趣味の悪いグロをピーター・グリーナウェイ特有の映像と音楽で塗りたくって「どうぞお召し上がり下さい」と恭しく差し出された的な映画。「食えるか!」という方もいれば「これはなかなかの珍味」という方もいるか…
>>続きを読む《ピーター・グリーナウェイ:レトロスペクティブ》に『ベイビー・オブ・マコン』が入ってないとは如何なものか。
イエス・キリストが処女受胎で生まれ処刑される迄を赤ん坊の時で全部済ませちゃうってコンセプト…
イタリアのある都市で始まった「ベイビー・オブ・マコン」という名の芝居。飢餓に苦しむマコンという町で老婆が産み落とした赤ん坊を巡る物語。実際は赤ん坊の姉でありながら母親であると主張する女性。自身は処女…
>>続きを読むなぜこんなことが可能なのかって感じで驚いた。
最初の舞台空間から移動する時に縦の構図から横に(その後パンでまた縦に)なるんだけどそのカット割りが自然すぎて何度見ても瞬間を思い出せない
メタフィクショ…