2023.4.7
コッポラ二度目のベトナム戦争映画。
主演にソニー役のジェームズ・カーン。
「地獄の黙示録」を観た時に、ベトナム戦争を題材にした作品はどれも狂わされた兵士が描かれてると書いた。け…
アーリントン墓地で戦死者を埋葬する第三歩兵小隊の物語。
ベトナム戦争で士官として活躍することに憧れた青年の理想と挫折。彼をめぐる人々の悲しみ。それぞれに異なるベトナム観に思いは食い違う。
ベトナ…
息子のように可愛がった青年が優れた兵士に「正しく」育ち、ベトナムに向かいあっけなく戦死する。撮影前にコッポラの息子が事故死していて、それでも撮り切るのが作家というか、その人生とシンクロしてしまうのが…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
感謝
ベトナム戦争で死んだ兵士を埋葬するアーリントン墓地を舞台に、アメリカ人にとってベトナム戦争とは何だったかを問う
フランシス・フォード・コッポラ監督作品
ドラマ
戦争で重ため
結婚
戦…
コッポラの戦争物にしては物足りない気分になるのだが、それも狙ってのことだろう。
戦闘場面をほとんど見せずにその本質に迫ろうとする手法は理解できる。
ただ駆け足でストーリーが進んでしまい人物の掘り下…
コッポラ監督のベトナム戦争映画も、舞台は戦没者を埋葬するアーリントン国立墓地。戦闘シーンは全て記録フィルムからの借用。平時の戦争映画は例外なく反戦映画と言えるが、本作の様に完全な片側視点だと重みに欠…
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