じょり

マタンゴのじょりのレビュー・感想・評価

マタンゴ(1963年製作の映画)
4.1
①マタンゴの強さ理解度 30%
②3度もカットで使われた作家・吉田のニヤニヤ顔のスタッフお気に入り度 68%
③緑が似合う水野久美さんに抱き付く時うっかりお尻に触れてしまったものの、「いける💡」と判断してドサクサに良い部分をムギュッと握り直した土屋嘉男は演技なのか!?アァン!?度 44.0%
素晴らしい!東宝特撮を見ると映像体験の初心に帰った気がしてうれしー!
本題に入るまで長めのフリですので生半可な漂着なんて納得できない、そこでロケ地のいかにもな黒い浜辺、最高ですね。理科のビデオで見たようなマタンゴの成長も含め、映画ってこういうちょっとしたことが大切な気がします。
邦画特有の台詞でナレーションしすぎる点はさておき、マタンゴが怖いというより…などと深層心理を独りぐるぐる考察させ得る本作からは作り手の叫びが聞こえてきそうでした。とは言えちゃんと娯楽してるのがナイス◎子供の頃に見てたら多分トラウマでしたね!
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