Saki

25日・最初の日のSakiのレビュー・感想・評価

25日・最初の日(1968年製作の映画)
3.5
ユーリの絵は、動く絵画のように美しい。

そんな絵面で、描かれているのはロシア革命の最初の日。
権力者たちを脅かす市民たちの怒りが襲いかかってき、人の荒波に飲まれる感じが恐ろしかった。

重なり描かれる人の数々が、自分もその雑踏にいるのではないかと錯乱させるほど描写力と演出に優れていると思ったのでした。
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