国境は燃えているの作品情報・感想・評価

『国境は燃えている』に投稿された感想・評価

theocats

theocatsの感想・評価

2.9

第二次大戦、ギリシャに攻め入ったイタリア。占領地の女から「従軍慰安婦」を募り(強制ではなく、個人データも取ってきちんと管理しているという設定)、慰安婦を必要としている部隊への運搬を命じられた中尉。

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1940年10月28日、イタリアはギリシャに侵攻し、蹂躙した。
ジュリアーノ・ジェンマと並ぶ、マカロニ・ウエスタンのスターだった、トーマス・ミリアン扮するイタリア軍のマルチーノ中尉は、戦火の中を12…

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kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.5

ジャケ写は誰か?
魅力的な視線は、アンナ・カリーナなのか?

と思ったが、そんなはずはない。例え彼女がこの映画では、ゴダール時代とは全く違った演技を見せていると言われても、顔がそんなに変わるはずがな…

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まさかの娼婦たちと軍人のロードムービー。クローズアップが多めだしセリフのやり取りの良さに負ってるところはあるが、面白かった。トラック運転手の軍曹のワイン一気飲みワンカットが特に。

主人公のイケメン…

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Tora

Toraの感想・評価

3.3

第二次世界大戦、ドイツ、イタリアに占領されたギリシャが舞台。
慰安婦12人をトラックに乗せ部隊に送り届ける任務を描くロードムービー+戦争。
マリオ・アドルフのあの暑苦しい顔が好きだな。
慰安婦さんは…

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2022 9/20 フランスの映画館で鑑賞
女性一人一人美しく撮っていて戦争のシーンは残酷に撮っていてシーンによって場面の雰囲気が変わっていた。出てる女優が皆綺麗だった。

素晴らしい人物の撮り方。娼婦が皆綺麗に撮れてる(そのせいで「私たちは全員処女」って台詞嘘にしか聞こえないけど)のもそうだけど、トラック内に飛び交う会話劇とか街中・爆撃地のエキストラの配置とか滅茶苦茶…

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ねこ

ねこの感想・評価

3.6

まずこの12人の女性たちからは、日本人が慰安婦という言葉から連想する雰囲気がまるで感じられないことに面食らった

ささやかな愛情や生きようとする勇気も戦争の前ではなす術もなく、憎悪と復讐に囚われて消…

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つよ

つよの感想・評価

3.0
ギリシャのイタリア軍。
戦火を生き抜くため、食料支給される娼婦になった女たち慰安婦部隊。
護送する任務に就いて好きになっちゃう。
戦争がもたらすある側面を、悲劇的にも、リアルにもなりすぎず描いていると思います。
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