キアヌ・リーヴスのかなり若いときの出演作。
閉鎖的な田舎町で起きた殺人。
同級生を殺してしまった若者、その友人たちの様子を淡々と描く群像劇。
高校生役に相対する大人としては、ダッチワイフと暮らすひきこもりの男役でデニス・ホッパーが出演している。
登場人物が大人も若者も子供もみんな倫理観がどこかズレていて、観ていて感情移入ができなかった…
そんな中で一番まともなのがキアヌとそのガールフレンド。
デニス・ホッパーはクレイジーな役に見せかけて人間味もあってさすがの存在感。
これ今公開したらレーディングどうなるんでしょう。
展開そのものはゆったりしてるのに刺激的な映像が多くて（死体とか銃とか…）ハラハラというか、観ていて嫌な気分になりました…
キアヌが若くて可愛かったのが救い。
