マッサージ屋

悲しみよりもっと悲しい物語のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

4.0
ラジオ局のディレクターをしているケイ(クォン・サンウ)と作詞家のクリーム(イ・ボヨン)はそれぞれ両親が居なく、学生の時から同居生活していた。
友達のようで家族のような2人だが、ケイはクリームに対して愛の告白が出来なかった。
彼は末期ガンを患い余命があと僅かと宣告されていたのだ。
クリームが1人になってしまう事を心配し、ケイは彼女が恋した人物と結婚出来るように画策し・・・。

展開的には織田裕二主演の『ボクの妻と結婚してください。』に近いが、こっちの方が先に公開されてます(笑)

難病+ラブストーリー…なんて、そりゃあ泣けますわ(涙)
自分が末期ガンだと知らせずに1番近くに居る彼女を嫁に出すというね。
ケイとクリームがウェディングドレスを選ぶシーンはもう…(涙)
さらに彼が本音を爆発させるシーンはもうウルウルです(涙)

ネタバレになるのでアレですがラスト数十分でもう一回山場はあります。
ただ、ラストは正直複雑だなぁ。
難しいところなんですけど。

ベタといえばベタな韓流作品ですが、まんまと泣かされました。