2007年 米 アーロン・ローズ、ヨシア・レナード監督
原題: Beautiful Losers（美しきはみ出し者たち ※意訳です）
90年代のNY。
スケートボードに興じながらグラフィティアート、ポップアート、写真、映画、音楽..etcを生み出したルーザーズ（はみ出し者／落ちこぼれ）のストリートカルチャーを捉えたドキュメンタリー。
彼らはそれぞれゆるくつながり、刺激を受け合いながらストリート（壁や電車など）やガレージなどで自由に創作活動をしていましたが、監督のアーロン・ローズ（作中にも登場）がNYに開いた「アレッジド・ギャラリー」でのグループアートショーが注目を集め、彼らがメジャーになっていくあたりの戸惑い・変化も面白い。
アート関係では、マーガレット・キルガレン、バリー・マギー、シェパード・フェアリーなど。
映画関係ではハーモニー・コリン（『ガンモ』『ミスター・ロンリー』他）やマイク・ミルズ（『20センチュリー・ウーマン』『人生はビギナーズ』他）が出てきます。
出てくるアーティストの作品、改めてチェックしてみようかな。
アーロン・ローズは2004年に彼らの総括的な展覧会「Beautiful Losers」も開催してます。（この図録、古書で入手出来るんですが、ちょいと高い。。）
