✨2024年8本目✨
昨今の韓国映画のような趣を見せる。
ノワールというか、鑑賞後ドスンと心を突かれるような虚無感を得る。
主人公のナザーマンはニューヨークの質屋で働いている。無口で無愛想。時折…
シドニールメット監督繋がりで、『旅立ちの時』を思い出した。わたしはその原題の、Running on Emptyが好きだ。空虚の上を進み続けること。それは思想の為に自分の人生を犠牲にし、子どもたちにも…
>>続きを読むやりきなないかんあり 主人公 現実じゃこんなものだよなあ ホロコーストを突破できるもんじゃない そこまで若者に入れ込んでたとは思えない ホロコースト後に親身になってくれた初めてっぽい人間からか 泣く…
>>続きを読む70点
売っても2ドルにしかならないキャンドルを必死に売る。
少しでもお金にしたいユダヤ人客の必死さが虚しかった。
また、人間不信に陥った質屋店主。
しかもそれまたユダヤ人。
過去の恐怖が点々…
この作品は、個人的な評価で傑作に値する映画でした。
ハリウッド映画で初めてホロコーストを扱った作品とのことです。
ハーレムの貧民街で、ソル・ナザーマンは、お調子者の移民ヘズス・オルティネスを店員…
この作品を劇場で観たのは余りにも昔で時期を思い出せないが、観賞後の衝撃だけは昨日のことのように覚えている。
ユダヤ人の質屋店主は過去の辛い出来事によりPTSDを発症し金だけが頼りの虚しい生活を送っ…
孤独な質屋の25年前の壮絶な過去が、フラッシュバックとともに、少しずつ現れてくるという構成。
物語自体は不条理に満ちていて、教養があっても不平等に抗うことが出来ぬ弱さと、人との関わりを閉じた男の捨…