コリン祭りなので観る。
出てくる男性陣がクリス・オドネル以外ほぼみんなクズ。男性に何か恨みでも？ クズ揃いで逆に笑えるぞ。
クリス・オドネルは『三銃士』のダルタニャンやバットマンのロビンをやっていただけあって、真面目な男子学生役が爽やかで似合っていた。
役柄とはいえ、主人公の女の子がモサッとしすぎてまったく感情移入できず…
もう少し「まだ垢抜けてないだけで磨けば光る」感とか内面からにじみ出るキュートさがあればいいのだが。見ていて希望がもてないし応援できないよ。(友人たちは美人。)
ストーリーは、ひと昔前のアイルランドの学生の青春もの。アメリカの青春ドラマをさんざん観た世代には非常に地味に見えた。フツーの学生あるあるである意味リアル。(実家暮らしだから自由に遊べない、とかそんなの。)女子の友情が綻ぶ様はなかなか見応えアリ。
コリンは例によって、近い時期に撮ってたはずの他の作品と顔違う！声で認識！貴族の子息！(ただしジェントルマンではない、クズ担当なのが新鮮)でした。
