「グリーンマイル」
原題「The Green Mile」
2000/3/25公開 アメリカ作品 2018-061
再鑑賞
ほんと私の大好きな作品の一本です。
美しくて、感動的な作品、この一言に尽きますね。
「グリーンマイルーと「ショーシャンクの空に」は、どちらとも原作がスティーブン・キングで、共通点も多い作品で共に大好きです。
きっと、多くの人が感動し涙した作品ではないでしょうか。
死んだ少女を助けたい一心で行動した心優しい大男コーフィが、無実の罪で死刑を受ける。看守たちは助けたいと願うが、どうにもできない。簡単に言えばこれだけのストーリーですが、何度観ても感動します。次に何が起こるかわかっていても泣けてくるんですよね。
奇跡の力を与えられた死刑囚と看守たちの交流はほんと素晴らしいの一言です。
そしてラストの主人公の贖い。素敵でもあり、余りにも重たい贖罪かもしれません。
最後に。映画で重要な役を担っているネズミのシーンは、ほとんど実物のネズミ自身の演技らしいです。この演出がこの作品をさらに素晴らしい物にしていますよね。
スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台とするファンタジー小説を原作とする。トム・ハンクス主演。フランク・ダラボン監督。2000年のアカデミー賞では音響・脚本・作品賞、マイケル・クラーク・ダンカンはアカデミー助演男優賞にノミネートされた。
