このレビューはネタバレを含みます
小さい時に父親がテレビで見ていたのを何とな〜く覚えていて、口からハエのようなものを出しているシーンだけ記憶に残っててそれで怖い映画なのかな…という認識のままテレビ放送を録画してたのを見た
途中までは我慢できたよ、でも刑が執行される時のシーンでもうダメだった
あまりの純粋さを前にしたらこの世はあまりに残酷で、「世界ではこういった酷いことがたくさん起きている」ってセリフでダメだった、たくさん思い当たる事柄や事件がありすぎてしばらくボロボロ泣いたし普段の生活の中であまりにも酷い事件のニュースを見るたびにこのセリフが思い出されて苦しくなる、見る前と見た後じゃ世界の見え方すらどこか変わってしまうようなあまりにもすごい映画だった。原作本もしっかり読んでみたいな…