ゆっきー

殺し屋ネルソンのゆっきーのレビュー・感想・評価

殺し屋ネルソン(1957年製作の映画)
4.5
完璧。心理ゼロすぎてやばい。とんでもなくタイト。90分以内の鏡。ジャック・イーラムが事務所を出て号外の新聞を受け取って家を出ると警察に尾行されるのをワンカットで処理する効率の良さやばい。

防弾チョッキが届くや否や無言で仲間に試し撃ちまでの速度。ブニュエル『エル』で覗き穴にいきなり棒を突っ込む男を思い出した。
ラストの「本当はあの時ガキを殺したかったぜ!」の断末魔と墓石!凄すぎ!まじに凶暴な映画ですよ最高。
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