グラッデン

007/ゴールドフィンガーのグラッデンのレビュー・感想・評価

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)
-
BS日テレで視聴。007シリーズはまだまだ勉強中。

ショーン・コネリー演じる「セクシー」ボンドに対し、男勝りのボンドガールのプッシー・ガロア、悪役らしい悪役のゴールドフィンガー(吹替版の滝口順平さんがまさにハマる)とオッド・ジョブの存在感が明確に色分けされているので特徴が光っていたかと。

特にオッド・ジョブを演じたハロルド坂田氏は、グレート東郷の系譜を継ぐアメリカンプロレスの悪役レスラーでもありましたが、規格外の強さと不気味さは抜群でした。

また、今更ではありますが、近年のシリーズが初期のフォーマットに立ち返った意識も感じ取れたりします。新作を見ながら、過去のシリーズ名作に触れるというサイクルを続けていきたいところです。