Harigane

異人たちとの夏のHariganeのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
3.8
鎌谷さんとの同時鑑賞🌟
一言では説明が難しい、なかなか独特な作品でした🥳

<あらすじ>
12歳の時に交通事故に手両親を亡くし、妻とも離婚して一人暮らしをしているシナリオライターの英雄(風間杜夫)。
ある時、懐かしさからふと訪れた浅草で偶然死んだはずの父・英吉(片岡鶴太郎)と出会う。
その後母の房子(秋吉久美子)とも再開すると、英雄は頻繁に両親に会いに行くようになる。
同じ頃、英雄は同じマンションに住む桂(名取裕子)という女性と仲良くなり恋愛関係に発展していくが、次第に衰弱していく英雄を心配する桂は、英雄に両親に会わないようにと進言する・・・

<感想>
若い頃の風間杜夫さん、片岡鶴太郎さん、秋吉久美子さんの演技が堪能できる今作💫
中でも片岡鶴太郎さんの演技が個人的に好きでした😄
最近俳優としての活動をあまり拝見する事もなくなってきたので、貴重にも感じましたね✨

死んだはずの両親に再会👥
しかも30年近くも前に死んだままの姿だから、今の自分よりも年下😳
年下の両親と話すのってどんな感じなんだろう🤔

これはファンタジー、ヒューマンドラマ、ホラーといった要素が含まれたような作品🌟
感動もさせてくれるし、ゾクッともさせてくれる。
感情を大いに揺さぶられました🌀

英雄にとって、両親と過ごす時間はとても幸せそうでした♪
とにかく英雄にお酒を勧めてくる英吉🍶
息子と一緒にお酒を交わすのが嬉しくて仕方なかったんでしょうね😊
だからこそ、すき焼き屋で両親と最後の食事を取るシーンはもの凄く切なかったです😢

そんな切なく感動的なシーンの後にまさかこんな展開が待っていたとは、、、これにはやられましたね。。
まぁ、賛否分かれそうですが😅

昔ながらの邦画の良さを感じられる、素敵な作品でした✨
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