雄樹

異人たちとの夏の雄樹のレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
4.1
「結局何も食べていない」

本作は今年にハリウッドでリメイクされた作品が公開されるので凄く気になり鑑賞しました!
本作は主人公の英雄は離婚して息子とは仲がそこまでよく無くて元妻は同じテレビ局の同僚に取られそう中で子供の頃に亡くなった親に出会う展開は熱くて、
もっと親父の様な親になりたかった英雄を思いともっと息子と暮らしたかった親の思いがリンクする展開は本当に感動しました。
それに本作は凄くファンタジー要素が強めな不思議で切ない物語を、こう言う世界観が得意な大林宣彦監督の演出が素晴らしくて凄く感動しました。
あとまさかのどんでん返しにリメイク版がどうやって描くのかなぁ?と感じてしまうぐらい、僕は圧倒されてしまった衝撃的なラストは本当にビビました。
雄樹

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