Kin

異人たちとの夏のKinのネタバレレビュー・内容・結末

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画『異人たち』経由での鑑賞。公開時に観逃してて、今回初鑑賞。『異人たち』が素晴らしかったので、幻滅するんじゃないかと心配したけど、良い映画だった。ラストの表現に一瞬ぽかんとしたけど、悪い評価へは傾かなかった。俳優さんも皆良い仕事してます。
大林宣彦監督は『HOUSE ハウス』が公開時からずっと大好きなんだけど、当時は色んな意味で自分の中で映画として認められなくて、その後ずっと大林監督作品を避けてた。『HOUSE ハウス』毎年夏になると観返すくせに…。そんな何十年前のこと引きずらずに、色々と大林作品観て行きたいと思った。『HOUSEハウス』に加えて、この映画も私の夏の風物詩になりました。

ラストの解釈が大きく違うけど、アンドリュー・ヘイ版の方ほぼ自分な感じ。大林版の方が、より多くの人に染みるかな…。順番として、先に『異人たち』鑑賞で正解だった。
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