【過ぎ去ったことは取り返しがつかないというけれど、そんなことはない。誰のものでもない、自分の過去なんだから…】
[簡単あらすじ]U-NEXTより
主人公が幼い頃に死んだはずの両親と再会…不思議な体…
物語=死の世界という物語論でも読める
入れ込みすぎると引き摺り込まれるけど、救われることもある
しかし、そういうことではない魅力があった、つまり死んだ人と出会う不思議な話だけど、なぜか分かる
両親…
このレビューはネタバレを含みます
まだ自分の中で整理ができていない。奇妙な映画だ。一つの映画の中にふたつの映画が入っているようだ。これは一体どうしたことだろう、と戸惑う。元々はゾンビ映画を作ってほしいと注文されたということだからその…
>>続きを読む愛と生きる力について。
リアルと幻想のちょうど間のような世界は、少し「秘密の森のその向こう」を思い出させて切ない。
ネタバレ
愛(支配と独占)を求め命を吸い取る愛と、生きる力を与える親の愛。仕事仲…
このレビューはネタバレを含みます
原作→異人たち→本作の順に。お盆という短い狭間に訪れた不思議な出会いと別れ。
あまりにも浅草の原風景が抒情的で本懐に溢れてる。片岡鶴太郎のちゃきちゃきなべらんめえ口調と動きが良い。秋吉久美子の手持ち…
・鶴太郎若いけど、いいおとっつぁん感ある
・この時代のホラー=特撮の感じなんなのか。Jホラー前夜って感じで全然怖くない
・でも浮かぶのはおもろかった
・四階白い服=死、っていうのも直球な感じ
・特に…
本当にどうかしている。ずっと不可思議なことは起こりつつも《ほっこり不穏》な空気を維持してたのに、ラストにぶち込まれる怒涛のオカルト展開に完全に置いていかれるし、それを最終的に「どうかしていた」で片付…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
母と観た! ノスタルジックでよかった。両親は自身たちが異人なのをはっきり自覚していて主人公に接していることがだんだん分かり、切なかった。アパートの範囲内で生きていて、冷蔵庫から食事を作り神社とか仲見…
>>続きを読む©1988松竹株式会社