旅するランナー

私は猫ストーカーの旅するランナーのレビュー・感想・評価

私は猫ストーカー(2009年製作の映画)
2.2
【ネコがいれば幸せ】

ネコの後を付いて行くことが大好きな女の子のお話。
ただそれだけ。
それだけでも、いいじゃありませんか。
ネコがいれば幸せなんですから。

この映画はネコたちと星野真里が主人公ではありますけど、谷中の街が影の主役だと思います。
路地がいっぱいの下町、有名なヒマラヤ杉、ネコたちと共に暮らす住人たち。
ネコが平和に暮らせる街っていうのは、なんだかホッとできて魅力的です。

ところで、原作エッセイの作者浅生ハルミンさんによるあまり役に立たない猫ストーカーの極意と、鈴木卓爾監督のあまり見ていられないアップ映像が、特典として付いてました。
猫も杓子もオマケにしてはダメだにゃー。

点数は2.2(ニャーニャー)にしときます。