砂の上の植物群の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『砂の上の植物群』に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

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吉行淳之介原作・仲谷昇主演に中平康の前衛演出がかなりマッチした倒錯パパ活映画だった。パートカラーで赤を強調。小池朝雄の痴漢譚、勿体ぶって理屈をつけていて笑ってしまうが、アウトすぎる。ラストのエレベー…

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YAZ

YAZの感想・評価

3.5

10代少女と関係持つ中年の観る
監督 中平康

10代で画家の父亡くしてる伊木
かつて少女時代に父の絵のモデル
だった妻と父の関係を疑う
父が死去した年齢に達し父の存在
が重しとなるが少女明子と出会…

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エッッッッ

観た中平の中では才女気質に次ぐ好みのもの

ただ、かなりキャストの良さによる
エレベーターなど、良ショットも多

仲谷、かっけー
稲野さん西尾さん、きれー

もちろん、小池は最低

3…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.3

吉行淳之介の原作を再現しようとしたら、変なエロチックの世界に到達してしまったような印象の作品に。それでもSMやコスプレ、言葉責め、痴漢といった変態チックな小道具がエロスを盛り上げる展開は10年後に製…

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吉行淳之介の小説って、これじゃないんだよなあ。時期的な事もあるのだろうが、この時代の邦画じゃなくて、洋画で撮れば何倍もいい映画になるはずだ。例えば、ドヌーブを使ったブニュエルで、とか。この手のエロに…

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Scratchy

Scratchyの感想・評価

5.0

小池朝雄の痴漢と強姦未遂の話のあとで蒔くつもりのなかった種の話。そして花言葉を呟きながら雑に種を蒔き、狂い咲く花はフウリンソウ。ブルドッグの情けなさそうな表情の話はいかにも吉行淳之介がしてそう、さま…

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chacole

chacoleの感想・評価

3.5

高校生の頃背伸びをし、吉行淳之介氏の描く、昭和30年代の風俗・夜の銀座・三角関係の恋愛など、今後の自分にはきっと縁のない大人の世界と憧れ、何冊か読みました。今や内容はさっぱり覚えていません(笑)。

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湯っ子

湯っ子の感想・評価

3.6

10代の頃、挿絵が幻想的で心惹かれ、図書館で借りて帰った本を見た母親に、あんた吉行淳之介なんて読むのと言われたことを思い出す。内容はほとんど覚えてないけど、実際読んでみたら本当に奇妙でえっちな本だっ…

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深緑

深緑の感想・評価

3.5
内容的にはアレだけど、前衛大好き君達のハートを掴みそうな代物ではある。

伊木さんが民主党の前原代表に見えたのは私だけではないはずです。
alsace

alsaceの感想・評価

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仲谷昇主演なら「猟人日記」の方が映画としては面白かったなー。

でも、何本か見て分かったけど、
中平康の前衛気取ってるスタイルは、割と好き。

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