純情なわたくしにはよくわかんない映画なのですが、仲谷昇のミドルクライシス抱えた変態紳士ぶりと稲野和子さんの湿り気が見どころ。
おでこ広くて首の細いなで肩の男性って、ビョーキっぽくていいよね!(偏見)…
パートカラーから始まる本作品から、中平康は、前衛好きなんだなァと感じる。内容は、一歩間違えると痴漢電車のような話。当時は、セーラー服着せたり、縛ったりが珍しく、タブーな感じだったんだろうが、いまやソ…
>>続きを読む無茶苦茶な内容で難解すぎた。目の前にいるアナタが幻想なのか、本者なのか、夢と現実が交錯していく終盤は面白かった。とくに姉と妹が重なる瞬間は超ゾクゾクした。姉妹丼(3P)映画としてみれば傑作。脚本で参…
>>続きを読むやっと観れた。前衛的過ぎるむちゃくちゃ変な映画だった。性愛三部作の中では難解な方だけど、変態描写は群を抜いてヤバイ。でも、随所で行われる突然の抽象画の挿入によって強烈な変態描写が振り返ってみるとそこ…
>>続きを読むあまり面白いと思わなかったあの原作を、割と原作に忠実に よくぞここまで…とは思うよね。中平康のセンス!
クレーの絵、横浜のロケーション、エレベーターのシーン、どうかしてる小池朝雄…
特集<日活文…
本編はモノクロなのだが、カラーで映されるパウル・クレーの絵のなかに挟み込まれるようなかたちで物語が進行していく。冒頭では原作小説の文章も文字として映される。前回の東京オリンピックが開催された1964…
>>続きを読むテーマは今観ると古いけど、とにかく稲野和子が凄い。仲谷昇と二人でスクリーンの上で跳ねる跳ねる。中平康の、俺は大監督だい!って自意識をぶっこわすのが本当に上手。もう彼女を観てるだけで楽しい。それに尽き…
>>続きを読むモチーフ先行っぽくてあまり好みじゃない。
口紅(というか口唇全般)、母乳、セーラー服、緊縛、内出血痕(?)、「鉄の槌」、砂への種蒔……何回も何回も出てくるけど何れもよう分からん。
マジなのかフザケ…