行きずりで性行為を果たした処女に頼まれ、その姉に手痛い思いをさせるよう誘惑するが、マゾヒズム趣味を持つ女性との性行為によって、異常な性癖に溺れる伊木(仲谷昇)の性生活を、白と赤を強調する間接的な色彩…
>>続きを読む純情なわたくしにはよくわかんない映画なのですが、仲谷昇のミドルクライシス抱えた変態紳士ぶりと稲野和子さんの湿り気が見どころ。
おでこ広くて首の細いなで肩の男性って、ビョーキっぽくていいよね!(偏見)…
あまり面白いと思わなかったあの原作を、割と原作に忠実に よくぞここまで…とは思うよね。中平康のセンス!
クレーの絵、横浜のロケーション、エレベーターのシーン、どうかしてる小池朝雄…
特集<日活文…
本編はモノクロなのだが、カラーで映されるパウル・クレーの絵のなかに挟み込まれるようなかたちで物語が進行していく。冒頭では原作小説の文章も文字として映される。前回の東京オリンピックが開催された1964…
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