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砂の上の植物群のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

砂の上の植物群(1964年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

まさに砂の女と同時期。原作からすぐのリアルタイムでの映画化もおなじタイミング。だからどちらかがどちらを真似しての出来損ないということはないはず。だからビッグな東宝とトランジスターな日活のよい意味でのちがいを存分にみれるはず。たがいに独立してのプロジェクト期待して拝見することにする。自分にとっては今夏最大のイベント笑。当時はいざしらず21世紀の今。岡田英次岸田今日子武満徹vs仲谷昇稲野和子黛敏郎。たがいに一歩もゆずらずの布陣。ゴジラとガッパの見比べ以上に前のめりで鑑賞。で結果は。いわゆるオッサンの性の癖がいかに死生観にまで影響していて根深いものかということ。コロナエイズ社会分断にもかかわるディストピアsf的問題でさえあるということ。てなわけで星の数というか私の採点の癖をふまえて。以上雰囲気で判断していただきたい。
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