餃子

砂の上の植物群の餃子のレビュー・感想・評価

砂の上の植物群(1964年製作の映画)
4.2
原作が好みだったから観た。色彩の映像美と、艶かしいオルガンのBGMが秀逸。映像に関してもっと言えば、性的なシーンが多い中、身体はほとんど映さずに「目・唇・腕のアザ」の画だけで勝負するところも粋でカッコイイ。
特に好きなシーンは、伊木が明子の口紅を塗るところ、鍵のかかった部屋、レストランを抜け出したふたりがエレベーターという密室の中どこまでも降りていく(堕ちていく?)ところ、の3つ。
餃子

餃子