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明日への戦ひのmhのレビュー・感想・評価

明日への戦ひ(1940年製作の映画)
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アメリカ独立戦争(1775年4月–1783年9月)を背景にした、ヴァージニアの富農のお話。
旦那さんは正義のひとで不当な搾取に憤っている。
奥さんの実家はイギリス王党派の貴族で、旦那さんにとってはそもそも敵側。奥さんの兄はゆくゆくテンプレ俗物に仕上がっていく。
テンプレといえば、主人公とヒロインの関係もテンプレで、かえって気持ちいいくらいだった。
生まれてきた息子に障害があったくだり(遺伝で、内反足)は原作準拠なのかな? テーマに深みを与えるとてもいいプロットだった。
脇役にトマス・ジェファーソン、ワシントンなどがいた。
そして当たり前のように奴隷の黒人がいる。
独立戦争に突入すると、奥さんの実家は没落。ただ、主人公たちも食料確保など、戦争以前に苦労を重ねていた。
アメリカ独立戦争関連の映画は初めてみたかも。
面白かった!
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