ShinMakita

獅子王たちの最后のShinMakitaのレビュー・感想・評価

獅子王たちの最后(1993年製作の映画)
1.9
カズちゃん、俺たちはテッペンまで上るんだろ?
…ああ、てめぇの親食い潰してもな。






佐竹連合櫻井組の極道、三崎と江口は幼馴染。対立する港組の組長を殺った身内のヒットマン鳴門を秘密裏に処理して名を上げた2人は、組内でどんどんと出世していく。目標は、組織のトップを取ること。パブルが弾けてシノギが焦げ付いた幹部・竹田を潰した2人だったが…




「獅子王たちの最后」


来週バンメイさんの新作を観るので、1人レトロスペクティブ^_^
バンメイ監督がヤクザ映画づいていた頃の一本。明らかに「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の影響を受けた劇伴とノスタルジー描写が特徴。何かと言うと木を切り倒したがるマインドが受け入れがたいんだけど^_^

いつも通り・イメージ通りの哀川翔、意外な演技力と存在感の錦織一清が主軸のメインストーリーと、ワイルドカードな松田ケイジのサブストーリーが絡んでくるのが面白い。秋野暢子・裕木奈江と、サブストーリーの方が華がありました。
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