竹脇無我という明確な主人公がいるぶん前作『思い出の指輪』よりはマシだが、相変わらずひどい。
ヴィレッジ・シンガーズの歌謡映画なのにヴィレッジ・シンガーズの存在こそが不自然という本末転倒ぶり。
後半…
スロートランポリンで跳ねるヴィレッジシンガーズとシュッとした文字、さすが斎藤耕一な始まり素敵。小便小僧がいるような鎌倉のものすごい豪邸に子ども集めて慈善事業に勤しむ女中とその友だちが洒落込んで海辺歩…
>>続きを読むどうしたって日活+ザ・スパイダース映画と比べちゃうよね、それは仕方のないことだ。するとマドンナ役を演じる日活女優陣の層の厚さだったり、レパートリー豊富なスパイダースの曲だったりと、松竹には分が悪いっ…
>>続きを読むラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショー『青春彷徨 ―映像詩人 齋藤耕一のあしあと―』にて
当時のメンズアイドル映画ってこんな感じなのね、という味わい、とヒロインの可愛さ以外はしんどさが勝ってしまう映画かな…
堤防の上を歩くヴィレッジ・シンガーズからパンダウンして、堤防の下に隠れる女性二人に移ると、もう二人を五人が囲んでいる。この小気味よさが楽しい。
子供たちにボコられる着ぐるみシンガーズ。
親子問題…
逆アウトレイジ、全員ほぼ善人。
多分、GSヴィレッジのアイドル映画。当時はどんな存在だったのか分からないのだが…
彼らが子供達と可愛い女の子の為に活躍、劇中でも数曲披露。顔的にはヴィレッジより脇の…
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