殺めた菅原謙次の妻の三田佳子と坊や。高架下の果たし合いから障子に鮮血と明け方の石切山。駆け落ちして板前になる津川雅彦。笑いながら爆弾ばら撒く眼鏡かけた前髪ありの山本麟一。傘を持って現れて高倉健の肩に…
>>続きを読む2023年6月29日
映画 #昭和残侠伝 #唐獅子牡丹(1966年)鑑賞
昭和残侠伝シリーズの第2作
弟分が交際している相手が組長の息子が好きな女
弟分の思いを叶えてやるために、組長の指示で敵対…
このレビューはネタバレを含みます
代表的な任侠モノ。「ヤクザ映画ってのもたまには観てみよう」と考える方には良いと思う。
34歳で色気のある高倉健の「死んでもらいます!」の名台詞が聞けるのはこの作品。
頭に入れておいたほうがいいの…
「明治侠客伝3代目襲名」の鶴田浩二のストイックさと比べますと本作の主人公秀次郎さん(高倉健)は、少し情に流されすぎて義理がおろそかになってるっぽい雰囲気ありました。そのせいか筋を通せてない感があり…
1/3@ラピュタ阿佐ヶ谷
弟分をカタギにするため不本意な殺しを請け負う男。
「義理」を取るか?「人情」を取るか?
雪降る夜道を標的目指し歩いていく高倉健とそこに合流する池部良。男同士の絆を感じ…
「とめてくれるなおっかさん、背中 (せな) の
いちょうが泣いている。男◯◯どこへ行く」
令和の時代、
この意味がわかる人は少ないだろう💥
これ当時大ブレイクした任侠映画をもじった
ものなんですね…
カッコいい…
画面に映る高倉健がとにかくカッコいい。
筋を通すっていうのは不器用だからこそ出来るのだろうな、
器用な人間は筋を通すというよりもくぐり抜けるイメージだから、
ああいう侠気っていうのは出…
このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞備忘録。
以前、昔のヤクザ映画(実録ものではない方)がどういうものか、何作か観てみたのだが、個人的には本作が一番良かった。
クライマックス、雪が舞う中、着流し姿で敵陣へカチコミをかける高倉…
高倉健、池部良共演シリーズ。安定の面白さ。特に高倉健が演じる寡黙で義理人情に厚い男っぷりは何度観てもいい。
敵対組織の息子役、異常者っぷりを憎たらしいほど見事に演じていた。
全体的な構造は、西部…